3.6m×2.4mの壁なら4巾×2.5m=10m、ロス込み11m(92cm幅・無地)が目安です。
壁の寸法から必要な壁紙のm数・巾数・ロール数を計算します。柄リピート・上下の切りしろ・ロス率・ドアや窓の面積にも対応しています。
壁紙の必要量は「巾数×1巾あたりの長さ」で求めます。巾数は壁の横幅を壁紙幅(一般に92cm)で割って切り上げ、1巾の長さは壁の高さに上下の切りしろを足した値です。
柄物壁紙は柄合わせのため1巾ごとにリピート寸法ぶん切り上がり、ロス率は15〜20%が目安。無地なら10%が目安です。ドアや窓は基本的に巾数を減らしません。
壁紙は「巾数 × 1巾あたりの長さ」で計算します。巾数=壁の横幅÷壁紙幅(切り上げ)、1巾の長さ=壁の高さ+上下の切りしろ(柄物はこの長さを用いて柄リピート単位で切り上げ)。これにロス率を掛け、1ロールの長さで割ってロール数に切り上げます。「面積÷壁紙幅」では柄合わせや切りしろを無視して過小になるため、採用していません。
| ケース | 入力 | 結果 |
|---|---|---|
| 幅3.6m・高さ2.4mの壁(92cm幅・無地・ロス10%・10m/ロール) | 壁の横幅:3.6、壁の高さ:2.4、壁紙の幅:92、上下の切りしろ:10、ロス率:10、1ロールあたりの長さ:10 | 4巾 × 2.5m = 10m → ロス込み11m → 2ロール(20m) |
| 柄リピート64cmの壁紙を使う場合 | 壁の横幅:3.6、壁の高さ:2.4、壁紙の幅:92、柄リピート:64、上下の切りしろ:10、ロス率:15、1ロールあたりの長さ:10 | 1巾の長さは2.56m(64cm×4リピート)に切り上がり、必要量が増えます |
上記のケースは単体テストでも検証しています。
6畳(江戸間)の部屋は壁の総延長約12.3m、天井高2.4mなら約25〜30mが目安。実測値で計算してください。
8畳の部屋は壁面積約31㎡、基本量約37mが目安。ロス率10%を加えて購入量を決めます。
10畳の部屋は壁の延長が約14m超、約40m超が目安。開口部も増えるため壁面ごとに計算すると精度が上がります。
柄物はリピート単位で1巾が切り上がります。リピート64cmなら1巾2.56mとなり、無地より数%多くなります。
巾数そのものは減らしません。大きな開口部は差し引き面積を参考値として予備に回す考え方です。
購入目安m数に単価(例:980円/m)を掛けると材料費目安になります。クロス張替え費用計算もあわせてご利用ください。
壁1面あたり「巾数×(壁の高さ+切りしろ)」で求めます。例:幅3.6m・高さ2.4mの壁を92cm幅の壁紙で貼る場合、4巾×2.5m=10mが基本の必要量です。ここにロス率10〜20%を足して購入量を決めます。
6畳(江戸間)の部屋で4面の壁を貼る場合、壁の総延長は約9.3m、天井高2.4mなら切りしろ込みで約25m前後が目安です。窓・ドアの開口部や柄リピートで増減するため、正確にはこの計算機で1面ずつ確認してください。
無地・ランダム柄で10%程度、柄合わせが必要な壁紙では15〜20%が目安です。初めて施工する場合や、複雑な間取りではさらに予備を持たせることをおすすめします。
壁紙は巾(たて方向の帯)単位で貼るため、開口部があっても巾数そのものは減りません。この計算機では開口部面積を施工面積の参考値としてのみ扱い、必要量の主計算には使っていません。
面積で割ると、壁の高さ方向の切りしろや柄リピートによる切り落としが無視され、実際より少ない量が出てしまいます。施工の実態に合わせて、この計算機では巾数ベースで計算しています。
最終更新日:2026年08月30日
本計算結果は入力条件に基づく概算値です。実際の必要量・施工方法・材料仕様・見積金額は、現場条件、メーカー仕様、施工会社等によって異なる場合があります。重要な工事では専門業者・メーカー等に確認してください。